預金封鎖です。
銀行預金などの金融資産の引き出しを制限する事を預金封鎖といいます。
過去の日本で行われた事があります。
新円に切り替える際に強制的に政府が行いました。
終戦当時の異常な状況下での施行でしたが、それは多くの人たちの資産を奪う事になります。
その結果経済の大混乱が起こって巨大なインフレに陥りました。
国の合法的な税金泥棒という人もいました。
最近ではマカオにある北朝鮮の高官の口座を麻薬などの不正貿易の温床になっているという理由から、アメリカが封鎖するといったことも起こりました。
預金封鎖するだけでは混乱は大きなものにならないのかもしれません。
しかしそれは預金を使えなくする事が目的で行われるのではない、ということが問題になってくるのです。
政府が強制的に国民の資産を凍結するのにはそれ以外の目的が出てくる場合が多いからです。
過去の日本で行われたときにも、同時に財産税の徴収が行われました。
国民の資産を把握してその財産に税金をかけて徴収したのです。
国に資金がなくなったので新しい税金という形で国民に負担を要求しました。
その方法が大混乱を招く事になったのです。
最近預金封鎖という題名の本を良く見かけるようになりました。
過去の日本と同じように最近の日本の国債の多さに懸念を抱く人も多くなった証拠のように思います。
現在の日本で預金封鎖が行われる可能性は、少ないかもしれません。
しかし国債発行額の多さは国民の負担になる可能性は大きいのです。
似たような事の起こらないように注意する必要はあるかもしれません。